株式会社Qlassic|水泳・ビジネス・福祉の教育企業

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2026/01/19 2026/01/19

「なぜ、安定した教師を辞めてまで起業したのか?」私がQlassicで描く水泳と教育の未来

株式会社Qlassic代表の柴谷拓耶です。

「なぜ、学校の先生という安定した職を辞めたんですか?」

起業してから今日まで、数えきれないほどこの質問をいただきました。 公務員や学校教員といえば、一般的には安定の象徴です。それを手放してまで、なぜ先の見えない経営の道を選んだのか。

今日は、その決断に至った経緯と、私がQlassicを通じて実現したい「新しい働き方」、そして学校では教えられなかった「水の力」についてお話ししたいと思います。

自分にしかできない「何か」への挑戦

私は長年、学校の教員として、また水泳部の顧問として教育現場に立ってきました。 子供たちの成長を見守る日々は本当に充実していましたし、やりがいも感じていました。

しかし、水泳というスポーツを通じて学外のさまざまな場所へ出向き、年齢も職業も異なる多くの人たちと「ご縁」がつながっていく中で、ふと立ち止まる瞬間がありました。

学校という枠組みの外には、もっと広い世界が広がっている。 そして、そこには既存の教育システムだけではカバーしきれないニーズや、もっと自由に輝ける場所を求めている人たちがいる。

「この経験と繋がりを持つ自分だからこそ、できることがあるのではないか?」

誰かが敷いたレールの上を歩くのではなく、道なき道を自分で切り拓いてみたい。 そんな「チャレンジへの衝動」が抑えきれなくなり、私は起業を決意しました。

水泳コーチの「新しい働き方」を体現する

起業のもう一つの大きな理由は、スポーツ指導者の現状を変えたいという想いです。

日本のスポーツ界では、優秀な指導者が「ボランティア精神」に依存した働き方を強いられることが少なくありません。 情熱はあるのに、経済的に不安定で、将来のキャリアが見えない。そんな現状を打破したいと考えています。

ただプールで泳ぎを教えるだけがコーチではありません。

世界を知るための留学合宿を企画する。 社会課題を解決するためのプロダクトを開発する。 多くの人を巻き込むイベントをプロデュースする。

水泳コーチという職業は、もっとクリエイティブで、もっと夢のある仕事になれるはずです。 私がまずその「新しい働き方」を体現し、ロールモデルとなることで、後に続く指導者たちの可能性を広げていきたいと本気で思っています。

学校では教えられなかった、人生を変える『水』の力

現代社会は、情報過多で変化のスピードが凄まじく速い時代です。 AIが台頭し、昨日までの正解が明日には通用しなくなる。そんな時代を生き抜くために必要な力とは何でしょうか。

私は教育の現場にいた頃、必死に「覚えること(知識)」を繰り返している現状に、どこか違和感を感じていました。 教科書に書いてある正解を覚えるだけでは、この変化の激しい時代を乗り越えることはできません。

そこで重要になるのが、私が水泳から学んだ「水の力」です。

「感覚」と「適応力」を研ぎ澄ます

水の中は、陸上とは全く異なる重力、抵抗、浮力が働く異空間です。 そこでは、言葉で説明された理論だけでなく、「いま、自分の身体がどうなっているか」を感じ取る身体感覚が何より重要になります。

波に逆らわずに乗る柔軟性。 苦しい時に力を抜くコントロール力。 言葉にならない感覚を信じて進む決断力。

これらは、教室の座学では決して教えられないことです。 水泳を通じて養われるこの「野性の感覚」や「環境への適応力」こそが、予測不能な現代社会を生き抜くための最強の武器になると私は確信しています。

株式会社Qlassicは、単に泳ぎ方を教えるだけの会社ではありません。 水泳というツールを使って、人生を切り拓くための「生きる力」を育む場所です。

元学校教員の私が挑む、教育とスポーツの新しい挑戦。 これからも、型にはまらない活動で、皆様にワクワクするような「きっかけ」を届けてまいります。